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よっちゃんの ここだけのはなし Vol.7

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年10月1日更新

Vol.7 「西播磨市"発"」

市長似顔絵のイラスト 私は、先日「西播磨市」という大型合併構想の私案を発表させていただきました。
 これは、今の西播磨県民局管内の3市14町に加えて、岡山県和気郡日生町は赤穂市の生活圏に入っていることから、日生町も含めた3市15町の西播磨市です。
 今日まで、西播磨は一つということで、西播磨の雄、姫路市を中心にいろんな問題を議論してまいりましたが、姫路市は高砂市と合併し政令指定都市を目指す動きをしておられる。
 それならば、その外の西播地域がまとまり、世界一の二つの施設(Spring‐8、粒子線医療センター)を共有することによって、先端科学技術都市を目指すべきだと考えたからです。
 今、文部科学省の新規施策で、産学官が提携して日本版シリコンバレーを全国的に立ち上げようとしています。この西播磨地区が指定を受けますと、5年間で30億円の研究補助金がもらえ、大きな励みになります。これは、構成市町にとって大きなプラスになると考えます。
 西播磨の将来を考えますとき、播磨空港建設も難しくなってきた状況でもあり、少しずつジリ貧状態に向かうものと思われます。
 世界一の施設を共有しながら、文化、教育、福祉、医療施設、その他多くの分野で広域的に考えた方が、市民サービスの面から考えても良くなるに違いありません。
 最近は道路も相当良くなってきていますので、合併を進めるうえで、多少不便な宍粟郡へのアクセスを早急に完成させることと、当市と赤穂市の境の高取峠トンネル化を是非お願いして、新庁舎は今夏に完成する西播磨県民局の近くに建てればよいと思います。
 Spring‐8を共有する西播磨市構想は、私が長年温めていた構想です。西播磨市の実現を見届けて、私は消えていきます。しかしながら、西播磨というところは、県の意識調査にもあるように、とても保守的で閉鎖的なところです。坂本龍馬は薩長連合を成し遂げ、新しい明治維新へと導いた。私も龍馬のような八面六臂の活躍をしたいと、今、考えています。
 私が合併へのアドバルーンを上げ、一石を投じることによって、西播磨の住民の皆さんに、これから自分達のまちをどういうまちにしたいかを議論していただき、私の将来への危機感を一人でも多くの人々が共有してくれることを、切に願うものです。

2002年4月1日 相生市長 谷口 芳紀