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昭和20年8月、広島と長崎は人類初の原子爆弾により、一瞬にして焦土と化し、多くの生命が奪い去られました。
相生市はこうした苛酷な歴史をふまえ、再びこの地球上に核兵器の過ちを繰り返させず、真の恒久平和を築いていく決意を込め、昭和61年9月16日、核兵器廃絶平和都市宣言を行った。
毎年、8月6日、9日、15日に、「長崎の鐘」を鳴らし、平和を願う式典を行っている。
「長崎の鐘」は、市制60周年記念として、ペーロン交流都市である長崎市からいただいたものである。
また、8月1日(金曜日)~15日(金曜日)まで相生市文化会館扶桑電通なぎさホールにて、被害の様子を写した写真パネルを長崎原爆資料館、広島平和記念資料館からお借りして展示するほか、市内小中学校の児童生徒によって描かれた「非核平和を訴える児童生徒の絵画・ポスタ-」を展示する非核平和展を開催し、市民一人ひとりに「平和の尊さ」について考えていただく機会となっている。
2年前に姫路で開催された「平和首長会議国内加盟都市会議総会」に出席した際、鈴木長崎市長と、現全国市長会会長でもある松井広島市長と平和行政の取組み等についてお話させていただいた。
写真は平和首長会議で長崎市長、広島市長と、当市で行われている「長崎の鐘」を鳴らす式典の様子である。
私は、これからも「平和の尊さ」について、訴えていく。
ここだけのはなし
2025年8月6日 相生市長 谷口 芳紀