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市内のあちらこちらでは、秋祭りが盛んに行われている。若狭野天満神社では、犬島さんと信吉さんが巫女になって、めでたい舞を披露してくれたのをボクは見た。後で記念写真を撮ってもらった。うれしかった。
また、東京相生会に出席して、相生の現況をお話しし、みなさんと懇談した。
この会はもともと市内の那波小学校卒業生の宮山会がはじまりで、相生小学校OBやその他の市内出身者も加えて、東京周辺に住んでいる約400人で構成されているが、毎年100人の方が出席し、故郷をなつかしみ懐旧談に一花咲かせるところ。元衆議院の後藤茂先生、一橋大学名誉教授の江見康一先生も出席された。
今相生は、相当地盤沈下しているのに、相生はいい、いいと言ってくれる。
「故郷は、遠きにありて想うもの」とよく言ったものだ。
東京で暮らしているのに、ふと相生が恋しくなる。ふるさと相生で育まれた精神的な部分が懐かしくなる感じかな。時代は21世紀。私達が手にしたものは多いけど、失ったり忘れたりしたものも結構あると思うのです。この辺りでちょっと立ち止まって自分を見つめる旅に出ませんか。すばらしい瀬戸内のふるさと相生へ。そこには懐かしい風景、忘れかけていた感情、そう、あなたのルーツがそこにあるんです。
ひかりで近くになった相生へ。あなたのこころのふるさとが待っています。
ここだけのはなし。
2003年11月7日 相生市長 谷口 芳紀