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新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さんにおかれましては、良い新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
“よっちゃんのここだけのはなし”も今回で節目の200回目となり、清々しい気持ちで2024年をスタートしました。
さて、ここ数年、私たちの生活を脅かしてきた新型コロナウイルス感染症ですが、昨年5月に5類の位置づけとなりコロナ禍前の平時を取り戻すための第一歩を踏み出しました。
そのような中、当市の一大イベントであります相生ペーロン祭も、4年振りに前夜祭の花火大会を開催することができ、例年より多い6,000発の花火を打ち上げました。翌日には陸上パレード・カーニバル、そしてペーロン競漕を行い、2日間で約12万人の方にご来場いただき、相生の地に活気が戻ってきました。また、夏祭りや秋祭りなどの地域の祭りも復活し、“改めて地域の絆を深める”という意味で、再スタートとなる重要な1年であったと感じております。
相生市では、今年度から山陽自動車道のスマートインターチェンジの設置を目指し調査事業に着手しました。実現すれば交通アクセスが強化され交流人口が増加し、利便性や生活の質の向上に繋がるなど、より魅力あるまちへと生まれ変わる大きなチャンスであると考えます。産業基盤の強化や地域振興に向けたまちづくりを目指し、引き続き実現に向け取り組んでまいります。
社会経済活動は、コロナ禍前の状況を取り戻しつつあるものの、依然として続く物価高騰への対応や長期的な課題となっている少子高齢化など、我々地方自治体を取り巻く環境は、厳しい状況でございます。こうした中であっても市民の皆さんと手を携え、対話を重ねながら、明るい未来を見据えて新時代への対応をしっかり行ってまいりたいと決意を新たにしておりますので、市民の皆さんのご理解、ご協力をお願い申し上げます。
結びに、市民の皆さんの今年一年のご健勝、ご多幸をお祈りし、年頭のごあいさつといたします。
ここだけのはなし 2024年1月4日 相生市長 谷口 芳紀