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相生市の今年の最大イベント、第5回アジアドラゴンボート選手権相生大会は、心配していた台風の影響も受けず、炎天下、無事成功裡に終了することができました。ありがとうございました。
競漕の前に、ドラゴンボートの龍頭に眼を描き入れる入魂式では、足をかけていた舟の間がいつのまにか広がってしまい、危うく海にはまりそうになったが、ここではまっては開催市の名折れとばかりに、長い(?)足をぐっと踏みしめ、とどまった。
迫力ある競漕の後、最終日のさよならパーティーでは、アジアの選手と日本の選手がユニフォームを交換したりして、本当に楽しそうにしていた。やってよかったなぁとつくづく思った。
猛暑の中、多くのボランティアの方々に助けていただいた。この大会は、これからの新しいまちづくり“汗したみんなが主役”のまちづくりの一里塚になったような気がする。この大きな市民のエネルギーを、これからのまちづくりに活かしたいと思う。
マラソン選手の有森裕子さんも応援に来てくれた。有森さんは、オリンピックでメダルをとったとき、“自分で自分を誉めてやりたい”と有名なセリフを言った人だ。私は、この大会に携わったすべてのみなさんをほめてさしあげたい。
ここだけのはなし
2002年8月12日 相生市長 谷口 芳紀