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1月4日、市役所での仕事始めから職員に檄を飛ばした。現在の相生市の現状をすべての職員に認識してもらうためだ。
(一部抜粋)
『 ~ 今年は、阪神淡路大震災から10年目にあたります。昨年の台風災害や阪神淡路大震災の反省と教訓を無駄にしないよう、危機管理と防災力の強化に努めたいと思っています。みなさんのご協力をお願いしたい。
いま1つは、相生市の財政が逼迫してきました。この状態が続きますと、「一杯のかけそば」をみんなで分け合うことになってしまいます。来月にも仮称「財政再建宣言」を発表したいと思っています。
職員の皆さんにも、財政の厳しさを十分自覚していただき、危機感を持っていただく為に、効果のある計画を策定し、より実行を高めるためにキャッチフレーズを職員から募集させていただこうと思っています。
また、当市にとって、合併・広域連合の問題、あいおい荘の再オープンの問題、医療の提供体制等大きな課題が山積しています。これらの課題に対して、私は相生市の行く末が誤りなきよう全力をつくす事をお誓い申し上げる。 ~ 』
この訓示は職員だけでなく、自分にも言い聞かせるためでもある。
ここだけのはなし
2005年2月10日 相生市長 谷口 芳紀