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「離乳」とは成長に伴い母乳や育児用ミルクだけでは不足してくるエネルギーや栄養素を補うために徐々に幼児食移行する過程をいい、その時期の食事を「離乳食」といいます。消化のよい食べ物に少しずつ慣らして、赤ちゃんは食べ方を覚え、食べ物をかみつぶして飲み込めるようになってきます。
この時期は食事・生活リズムをつくることが大切です。食事を規則的にとり生活リズムを整えましょう。
☆離乳食開始の目安とすすめ方 [PDFファイル/513KB]
これまで飲み物中心だった赤ちゃんが、初めて食べ物をゴックンすることを学ぶ時期、離乳食のスタートです。個人差もあるため、あせらずゆっくりとすすめましょう。栄養は母乳や育児用ミルクが中心です。最初は食べ慣れていくことを中心に、量はあまり気にせず、新しい食材はひとさじずつためし、食物アレルギーの反応や消化の状態を見ながら少しずつ進めていきましょう。
☆離乳食初期のすすめ方 [PDFファイル/326KB]
おすわりが少しずつ安定して、両手を使って遊ぶようになります。少しずつ離乳食から栄養をとることを意識し、赤ちゃんと積極的にコミュニケーションをとりながら、離乳食の時間をゆっくり楽しんでください。まだ栄養の中心は母乳や育児用ミルクですが、鉄分が不足してくる時期なので、離乳食に鉄の摂取を意識した食材を取り入れましょう。
栄養の60~70%を離乳食からとるようになり、運動量に比例して食べる量も増えてきます。
自分でスプーンや食べ物をもって食べたがります。自立への意思の表れなので、その行動を見守ることが大切です。手づかみ食べができるメニューを準備しましょう。また朝、昼、夜の食事を通して生活リズムを作っていきます。大人と同じ食卓で話かけながら一緒に食べることで食への好奇心が引き出されていきます。
栄養のほとんどを離乳食からとり、母乳や育児用ミルクを飲まなくなってきます。いよいよ離乳食も完了です。12か月頃は手づかみ食べが中心ですが、次第にスプーンやフォークを使いたがるようになります。しかし、まだまだ上手ではありません。食べ物をわざと落とすなど遊び食べが盛んですが、おおらかな気持ちで見守っていきましょう。