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地震による電気火災を防ぐためには、感震ブレーカーが効果的です
地震発生時、建物の倒壊から逃れることができても、火災によって生命、身体及び財産が脅かされる危険があります。
過去の大規模地震において、火災原因の多くを占めたのが電気関係です。
通電火災とは
「通電火災」とは、地震、台風等の自然災害の影響により、停電から電気が復旧した時に再び通電し、可燃物と接触するなどして出火してしまう火災のことをいいます。
実際に、阪神淡路大震災及び東日本大震災で発生した火災の原因は過半数が電気が原因になったと報告されています。
住民が避難して家が不在の時に発生することが多く、初期消火が遅れて大火災につながるおそれがあります。
震災時には広範囲かつ長時間に及ぶ停電が発生するため、停電復旧後の再通電時に出火する、「通電火災」に注意が必要です。
感震ブレーカーとは
地震時に、一定以上の揺れを感知した場合に自動的に電気を遮断するものです。
地震の強い揺れを感知した際に、自動的にブレーカーを落とすなどして電気の供給を遮断することが可能で、電気火災の防止に高い効果を発揮します。
感震ブレーカーはなぜ必要?(消防庁資料) [PDFファイル/338KB]
感震ブレーカーの種類
(1)分電盤タイプ(内蔵型)
分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを探知し、ブレーカーを落として電気を遮断します。
※ 電気工事が必要です。(約5万円~8万円)
(2)分電盤タイプ(後付け型)
分電盤に後付けで設置するタイプです。漏電ブレーカーが設置されている場合に設置が可能です。
※ 電気工事が必要です。(約2万円)
(3)コンセントタイプ
センサーが揺れを感知し、そのコンセントからの電力供給のみを遮断します。
※ 電気工事が必要なものと、不要なものがあります。(約5千円~2万円)
(4)簡易タイプ
地震によりおもりが落下したり、バネの力が作動することで、物理的にブレーカーを落とします。
※ 電気工事は不要です。(約3千円~4千円)
感震ブレーカーの種類(消防庁資料) [PDFファイル/314KB]
感震ブレーカーの選び方(消防庁資料) [PDFファイル/1.17MB]
感震ブレーカー設置にあたっての注意点
感震ブレーカーを設置すると、地震発生時に電気が遮断されるため、照明類も即座に消えてしまう場合があります。
夜間等の場合は家中の照明が消えて真っ暗になってしまいます。暗闇での転倒やケガを防ぐため、一般的な防災対策としても停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備してください。
購入、設置にあたってはお住まいの環境に適したものをお選びください。電気工事が必要なものについては、お近くの電気工事店にご相談ください。
関連リンク
総務省消防庁ホームページ<外部リンク>



