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インターネット公売 共同入札について
1 共同入札とは
- 一つの財産を複数の者で共有する目的で入札することを共同入札といいます。
- 公売物件が不動産(土地や建物など)である場合、共同入札することができます。
- 共同入札される方の中から1人の代表者を決めてください。実際の公売参加手続きや入札手続きについては、当該代表者のKSI官公庁オークションログインIDで行います。
2 手続きに入る前に
- 手続きに入る前に相生市インターネット公売ガイドラインなどを必ずお読みください。
- 代表者名でKSI官公庁オークションログインIDの取得などを行い、KSI官公庁オークション内の相生市インターネット公売の公売物件詳細画面より、代表者のKSI官公庁オークションログインIDで公売参加仮申込を行った後、この手続きを行ってください。
- 公売保証金の納付方法および金額は公売物件ごとに異なります。また、公売保証金の納付は公売物件の売却区分ごとに必要となります。
- 公売物件が農地を含む場合は、こちらをご覧の上、あらかじめ、相生市に手続きについてご確認ください。
3 必要書類の提出
以下のア~ウの書類を、相生市財務部徴収対策室(〒678-8585 相生市旭1丁目1-3)まで書留郵便(配達記録等)にて送付してください。
ア 公売保証金納付書・返還請求書兼口座振込依頼書
※「公売保証金納付書・変換請求書兼口座振込依頼書[Wordファイル/42KB]」をダウンロードし「記入例[Wordファイル/100KB]」にしたがって太枠内を記入、押印ください。
※ 記入した氏名、住所、電話番号、KSI官公庁オークションログインID、メールアドレス、口座振替依頼先口座情報は、入札終了後の買受代金納付または公売保証金の返還手続き完了まで変更できませんのでご注意ください。
※ 印鑑は必ず押してください。捨印も忘れず押してください。
※ 右下余白に必ず「共同入札」と記載してください。
イ 委任状(代表者以外の方全員から代表者に対する委任状)
※「委任状[Wordファイル/30KB]」をダウンロードし、委任者・受任者双方の氏名(名称)と住所を記入してください。
※ 委任者・受任者双方の実印を押印してください。
(例)3人で共同入札する場合、代表者以外の2人から代表者への委任状がそれぞれ1通ずつ必要です。したがって、あわせて2通の委任状を提出する必要があります。
ウ 共同入札者持分内訳書
※「共同入札者持分内訳書[Wordファイル/45KB]」をダウンロードし、共同入札者全員の氏名(名称)と、住所および各共同入札者の持分を記入してください。
※ 委任状、および共同入札者持分内訳書に記載された内容が、共同入札者の住民登録や商業登記簿の内容などと異なる場合は、公売物件を落札された場合でも所有権移転等の権利移転登記を行う事ができません。
4 公売保証金の納付
- 相生市は、「公売保証金納付書・返還請求書兼口座振込依頼書」を受領した後、「公売保証金納付書・返還請求書兼口座振込依頼書」に記載されている、代表者のメールアドレスあてにメールを送信し、振込先口座などをご案内します。
- メールの案内にしたがって、下記のいずれかの方法により公売保証金を納付してください。(公売物件によっては利用できない方法もあります。)
※ 公売保証金は、入札開始日の2開庁日前までに相生市が確認できるように納付してください。相生市が納付を確認できない場合、入札することができません。- ア 銀行振込
※ 公売保証金を振り込んだ日から相生市が納付を確認するまで3開庁日程度かかることがあります。
※ 振込手数料は、公売参加申込者の負担となります。
※ 類似の口座名にご注意ください。 - イ 現金書留の送付(公売保証金が50万円以下の時に限ります。)
※ 現金書留の郵送料等は、公売参加者の負担となります。 - ウ 郵便為替による納付
※ 郵便為替で公売保証金を納付する場合は、手続き等についてあらかじめ相生市にご相談ください。 - エ 現金または銀行振出小切手の直接持参
※ 小切手は、手形交換所所管内の銀行が振り出したもので、かつ振出日から起算して8日を経過していないものに限ります。
※ 受付時間は、平日午前9時から午後5時までです。
- ア 銀行振込
- 相生市が公売保証金の納付を確認した後、参加申込完了(参加登録)の手続きを行なうと、入札ができるようになります。
- 公売参加仮申込を行ったKSI官公庁オークションログインIDでログインした画面で、「参加申込・完了」と表示されるのは、入札開始の前日となる事があります。
5 入札の際の注意事項
- 公売参加申込が完了した代表者のKSI官公庁オークションログインIDでのみ、入札できます。参加申し込み状況、入札した価額などは、代表者のKSI官公庁オークションログインIDでログインした場合のみ閲覧できます。
- KSI官公庁オークションからの自動送信メールは、あらかじめKSI官公庁オークションログインIDで認証された代表者のメールアドレスにのみ送信されます。
6 落札後の注意事項
- 共同入札者が買受人(最高価申込者または売却決定を受けた次順位買受申込者)となった場合、相生市はあらかじめYahoo!JAPAN IDで認証された代表者のメールアドレスのみに相生市の連絡先を記載したメールを送信します。代表者はメールを受け取ったらできるだけ早く、相生市に電話で連絡してください。今後の手続きについてご案内します。
- 買受人となった場合、代金納付期限までに買受代金を納付してください。代金納付期限までに相生市が買受代金の納付を確認できない場合、買受人は、その物件を買い受ける事ができなくなり、公売保証金は没収されます。
- 登録免許税相当額、買受代金の振込手数料、書類の郵便料など、物件買受のための費用は、全て買受人の負担となります。登録免許税相当額は、代金納付期限までに納付してください。
- 代金納付期限までに、下記の書類を送付してください。
- 所有権移転登記請求書[Excelファイル/33KB](太枠内に代表者の住所・氏名を記入し、代表者の実印を押印してください。)
- 共同入札者全員の住所証明書(個人の場合は住民票など、法人の場合は、商業登記簿謄本など)
- 共有合意書[Wordファイル/31KB](共同入札者全員の署名および実印の押印が必要です。持分割合は、入札前に提出した「共同入札者持分内訳書[Wordファイル/45KB]」と同じものを記載してください。)
- 郵便切手1,500円相当(登記嘱託書の郵送料等、要連絡のこと)、権利移転の許可書または届出受理書(公売物件が農地を含む場合)
- 売却決定通知書は、それぞれの持分に応じて共同入札者全員に交付します。なお所有権移転登記の際に、「売却決定通知書」の正本が必要な場合がありますので、相生市でいったん「売却決定通知書」を預かります。預かった「売却決定通知書」は登記完了後、返還します。
7 公売保証金の返還
- (1)落札者(最高価申込者)および次順位買受申込者以外の方が納付した公売保証金は入札終了後に返還します。
- (2)次順位買受申込者が納付した公売保証金は、買受代金納付期限までに落札者(最高価申込者)が代金を納付した場合などに返還します。
- (3)公売保証金を納付した物件の公売が中止された場合、納付した公売保証金は予定通り実施(公売)された場合の入札期間終了後に返還します。
- (4)公売保証金が返還される場合は、あらかじめ指定した代表者名義の金融機関口座へ相生市から振り込まれます。
上記(1)~(3)の場合、返還まで入札終了後、4週間程度かかることがあります。 - (5)インターネット公売全体が中止となった場合、公売保証金は中止後返還します。返還まで、公売中止後4週間ほどかかることがあります。
- (6)公売参加申込後、入札をしない場合にも、公売保証金の返還時期は入札期間終了後となります。
- (7)国税徴収法第108条第1項各号に該当する公売参加申込者の公売保証金は、返還しません。