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感状山城跡

ページID:0001469 更新日:2012年10月1日更新 印刷ページ表示

国指定文化財

史跡
赤松氏城跡 感状山城跡(かんじょうざんじょうせき)
感状山城跡の写真
南曲輪石垣

(西播丘陵県立自然公園)

 感状山城は、瓜生城とも呼ばれ、鎌倉時代に、瓜生左衛門尉によって創築されたと伝えられています。その後、南北朝・室町朝になると、守護赤松氏一門の居城となり、建武3年(1336年)には、新田義貞軍の進攻に対し、赤松円心の白旗山城に呼応した赤松則祐がこの城にたてこもって防戦し、その戦功により足利尊氏から感状を与えられ、感状山城と呼ばれるようになったと伝えられています。城郭の構成は、連郭式・階郭式の縄張りで、典型的な戦国山城の地取りとなっており、山頂部を中心に総石垣造りで、建物跡と思われる礎石群が盛時のまま残されています。


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