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校長あいさつ

ページID:0033451 更新日:2021年8月12日更新 印刷ページ表示

校長あいさつ

 dげhづk

 校長 半田佳彦

 

 相生市は、兵庫県の南西部に位置し、瀬戸の入り潮やみどりかさなる羅漢の里などがある、自然豊かな市域です。  昔は造船業を中心とした工業都市でありましたが、近年造船業が 不況の為、現在は牡蠣の養殖を中心とした漁業が経済の中心となっています。医療の面で言いますとこの西播磨地区は医療の過疎地で、高度医療を必要とするような場合は近隣の病院に頼らざるを得ないのが現状です。それに伴い看護師不足という問題が慢性化しており、その問題を解消すべく、また相生市の基本理念である「安心していきいきと生活できる地域」の実現にむけて貢献できる質の高い看護職者を育成することをめざして昭和61年4月に市の設立運営する看護学校として本校は開校されました。

 本校は看護に必要な知識・技術を教授し、総合保健チームの一員として地域社会に貢献するために、豊かな感性と倫理観に基づく行動のできる看護師を育成することを教育目的としておりますが、なにより患者様の気持ちがわかるやさしい看護師になって頂きます。親身になって患者様に寄り添える、患者様はもちろん地域に愛され、信頼される看護のプロを目指して頂きたいです。

 また全員で協力し国家試験合格を目指して頂きます。本校の国家試験合格率は全国水準をはるかに上回っています。これは、もちろん講師の先生方のご尽力ならびに職員の熱意ある指導によるものでもありますが、それと同時にいつしか知らないうちに生徒の中からみんなで合格しようという意識が芽生えてきた賜物です。国試前にはよくグループで集まって勉強している風景を見かけます。また、卒業生の会話の中に「みんながいたから頑張れた」という言葉をよく聞きます。このようなチームワークこそが看護の基礎であり、またこのような人間関係の構築こそが良い看護師になるための第一歩であると私は思います。

 学生生活の3年間、ともに学び、ともに遊び、卒業するときには、「この学校に来てよかった」と言っていただけるよう、学生ファーストの精神を忘れず職員一同日々努力していきたいと思います。素晴らしい看護師になるためお互い切磋琢磨していきましょう。


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