本文
環境方針
(3)環境方針(相生市環境マネジメントマニュアルから抜粋)
環境方針
相生市は、市域の約76%が山林であり、北部の丘陵地帯は西播丘陵県立自然公園に、南部海岸は瀬戸内海国立公園に指定されており、私たちはこれまで豊かな自然の恩恵を受け文化的生活を営んできました。
また、21世紀を迎え、相生市は、自然の「海」と豊かな「みどり」、整いつつある都市基盤による活気あふれる「まち」を礎とし、『海がきらめく夢と希望あふれるまち』―夢かなう対話のあるまち・相生市―を目標に、市民と行政とのパートナーシップにより、魅力あるまちづくりを進めています。
このようななか、近年の地球を取り巻く環境は、近代化の進展などによる地球の温暖化、オゾン層の破壊など極めて憂慮される状況にあり、世界規模で環境保全への関心が高まっており、地方自治体においても「環境に対しての自主的な取り組み」が欠かすことの出来ない役割となっています。
そこで、相生市は地球環境問題の改善に率先して取り組み、市民や事業者の模範となるよう職員の環境保全と環境問題に関する意識と知識をさらに向上させ、相生の貴重な財産の一つである豊かな自然環境を次世代へ引き継ぐための先導的な役割を積極的に担っていきます。このため次のようなことを実施します。
- 相生市が行う事業活動における環境影響を把握し、環境への負荷を低減していくための環境マネジメントシステムを確立、維持し、環境汚染の防止に取り組みます。
- 市及び関係機関の行う事業活動に係る法規制等、相生市が同意するその他の要求事項を遵守します。
- 「環境にやさしいまちづくりの推進」、「地球温暖化防止に向けた省エネルギ-の推進」、「市の施設で使用する資源の消費の削減、リサイクルの推進」実現のため環境目的・目標を
定め、実現のためのプログラムを実行します。 - 環境マネジメントシステムについては、見直しを行うことにより継続的改善に努めます。
平成13年4月2日
相生市長