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平成26年度 学校だより No.4 7月11日発行

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年7月18日更新

 昨年あたりから、気温・海水温の上昇による台風の大型化ということが言われるようになり、まだ7月だというのに早速大型台風がやってきました。今後もこのようなことが予想されるようで、被害の少ないことを祈るばかりです。

人権教育の授業研究

  最近の人権学習授業研究を3つ紹介します。

【6月16日 6年生「手品師」】
6年生の人権学習
 この資料は、腕はいいが売れない手品師が、少年とのささやかな約束を果たすために、大劇場へのせっかくの出演の誘いを断り、たった一人の観客(少年)の前で手品を演じる、という内容です。誠実さとは何か、ということを考えさせられます。
 大劇場への誘いをとるか少年との約束をとるか、少年との約束をとった手品師はどんな思いなのか、彼はどんな価値観を持っているのか、誠実さがそんなに大切なのか、と子どもたちの思考がどんどん深まっていきました。
 授業を参観しながら、誠実さと自己中心性のゆらぎの中で、私たち大人も生活しているのだなあと思いました。

【6月24日 5年生「見えた答案」】
5年生の人権学習
 
 近年、人権や権利を考える際に「自尊感情」という概念が重要であると指摘されています。「自尊感情」とは自分自身に肯定的な感情をもつこと、自分を価値ある存在と思う気持ちのことです。これは自分自身の生きる力になると同時に他者を肯定的に捉えることにもつながります。
 他人の答案を見てしまうという行為は不誠実で決して自尊感情を育てません。資料の最後で、「花子」は、「みじめな気持ちになって」しまい、「こんなことは、もう二度としてはいけない。」と「自分に言い聞かせ」るのです。
 地味な資料でしたが、授業は子どもなりの意見交流が活発に見られました。授業後の感想に、「私は花子さんのように、だめなことをしてしまったことが1回あった。」「やってはいけないことをしてしまったら、かくさず正直に話していきたい。」とありました。

【7月7日 1年生「かぼちゃの つる」】
1年生の人権学習
 この資料には、わがままなかぼちゃが出てきます。自分勝手につるをのばして注意を聞かなかったり、すいか畑を侵食したり、道路を横切って通行の邪魔をしたり・・・。
 かぼちゃは最後にトラックにつるを切られて、「いたいよう」と泣きます。「泣いているかぼちゃは、どんなことを考えたでしょう。」と問い、素直さや公共心や権利を尊重することの大切さに気付かせようとしました。
 5人の1年生は入学して4ヶ月が経ち、物腰や態度だけでなく、考え方も随分しっかりしてきました。

矢野小学校サポート推進委員会


 6月18日、本年度の第1回矢野小学校サポート推進委員会を開きました。この委員会は、PTAの役員をはじめ、自治会長、シルバーセンター代表、スポーツクラブ代表、公民館長、JA支店長、駐在所、幼稚園長、保育所長などで構成されています。発足は平成18年で、当初は児童の防犯安全が目的でしたが、近年はそれと合わせて学校の教育活動のサポーターとしてお世話をいただいています。
 本校の教育を考えるとき、地域連携というのがキーワードになると思います。地域連携は公立の小学校でよく使われる言葉ですが、この矢野小学校においてはこの言葉の持つ意味が特別だと思います。
 矢野には地域社会と家庭に豊かな教育力があります。学校はその教育力をお借りして、学校の教育を豊かなものにしようとしています。たくさんの方々のお力添えのお陰で、矢野小学校独特のレベルの高い教育が可能になっています。
 会議では、矢野小学校は本年度も農業体験や地域学習に取り組むことをお知らせし、サポーターとしての協力をお願いしました。