新型コロナウイルス ハザードマップ 住民票 ペーロン祭 牡蠣 子育て 移住定住
本文
毎年恒例のリフレッシュ瀬戸内でみんなと一緒に海岸のゴミ拾いをした。しんどかったけど、きれいになってよかった。心まで洗われてきた気がした。それよりも、最近特に海がきれいになったように感じた。泳げそうだ。
海岸のごみの量も昔に比べると減ったように思う。どうしてだろう。海に来る人の意識が変わってきたのだろうか。みんな、自分の出したゴミは必ず持って帰ろう。
このずーっと向こうに、子どものころに読んだことがある昔話「浦島太郎」の龍宮城があるのかな。もっと、海をきれいにして龍宮城へカメに乗って行ってみたい。カメがいじめられていたら、必ず助けることにしよう。そしたら招待してくれるかな。
『むかし むかし 浦島は助けた亀に連れられて 龍宮城へ来て見れば 絵にもかけない美しさ ~ 』 でも、帰ってみれば家もなく 顔も知らない人ばかりだった。心細くなり、お土産にもらった玉手箱を開ければ、白い煙に包まれ、おじいさんになってしまったというお話。
いけない、いけない。今は龍宮城へは行く時じゃないぞ。ふるさと相生に明るい光が差し込む日まで龍宮城はお預けだ。龍宮城は、夢の中だけにしよう。ちなみに夢はここ何年もみてない気がするが。
ここだけのはなし
2007年7月9日 相生市長 谷口 芳紀