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みなさん、あけましておめでとうございます。
今年も精一杯頑張りますので、応援してください。
昨今の教育は、知・徳・体プラス『食育』の時代です。
「教育の一環」として生徒の生命と健康を守る、安全でおいしい学校給食の条件整備をするのが私の使命だと思っています。
一昨年秋、生徒、保護者に対し給食アンケートを行いました。保護者の9割以上が給食を実施して欲しい、子ども達は3割が給食を食べたい、3割は弁当がいい、残り4割がどちらでも良いという結果でした。
それを受けて、市民の代表の方、小中学校の校長先生、PTA、栄養士さんにも加わっていただいて学校給食検討委員会を設置し、いろいろ研究し、新居浜市まで視察に行ってもらいました。そして、このたび中間提言をいただきました。その内容は、「弁当と給食の選択方式とし、いずれかの中学校1校での試行段階を経て、問題点を考慮しながら、全校実施するのが望ましい」というものです。
実際に携わる先生達にとっては、大変ご苦労が多いと思いますが、私はこの給食検討委員会の中間提言を尊重しながら取り組んでいきたいと思います。えらい目にあわせますが、那波中学校で試行していただき、いろんなご意見をお聞きしながら、最終提言を頂きたいと考えています。
おいしくて楽しい中学給食。その輪の中に先生も加わって、和気あいあいと子ども達と将来を語り合う。そんな給食がいいなあ。そんな苦労を買って出る先生が多いほどいいなあ。
先日、那波小学校のランチルームで、みんなとおいしい給食を食べた。横に、れいなちゃんとゆうこちゃんもいた。市長より学校の先生になったら良かったとつくづく思った。今度生まれ変わったら、きっと僕は学校の先生になろう。ここだけのはなし。
2003年1月1日 相生市長 谷口 芳紀