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NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台、旧会津藩には「什(じゅう)の掟」なる教えがある。藩士のこどもたちが「什」と呼ばれるグループの中で守らなければならないルールだ。
これに背いたものは、こどもたちが自分たちで決めた罰を受けなければ許してもらえない。「ならぬことはならぬ」のだ。
そして今、会津若松市では、什の掟をもとにした「あいづっこ宣言」がつくられ、こどもたちに社会でのルールや道徳心を教えている。会津の人たちの、郷土の伝統への思いや、こどもたちに健やかに成長してほしいと願う気持ちがひしひしと伝わってくる。
私も什の掟を守って、これまで人生を歩んできた。
相生っ子たちにも、いろんなことを学んで、立派な大人になり、未来の相生を背負って立ってもらいたいと心から願っている。
ここだけのはなし
2013年7月31日 相生市長 谷口 芳紀